2022年7月31日 従業員が妊娠したら その①

うっはぁ〜(*´ω`*)。最近毎日暑いですね〜。我が家のヌッコもこんな感じでダルダルしてます。

さてさて。最近は「従業員が妊娠したんですけど、どうすれば良いですか?」っと言うご連絡が多いです。なので、ちょっと手続きの件をまとめておこうと思いました。どうぞご参考に(^-^)

【妊娠初期】→取り急いでやらなきゃならない手続きは特にありません。ただ『妊婦さん』になったので、妊婦さんの体調に配慮した対応が必要になりますよ。今のところ申し出があった場合に対応すれば良いことになってますが、申し出しやすい環境を作ることが大切。保健指導や健康診査を受診する時間の確保はお忘れなくどうぞ。

で、初期のうちに、今後発生するであろう事態に備えておきましょ。切迫早産、切迫流産、妊娠貧血、妊娠高血圧 etc etc、、、妊娠は病気じゃないっては言いますけどね。ハイリスクになのには違いありませんので。

では会社の担当者としてできることは何か〜。と言うと、もし入院等をすることになったら、その時に活用できる制度があることを教えてあげるのが良いと思います。

例えば、健康保険制度の傷病手当金がポピュラーですね。これ、簡単に言うと、業務外の病気や怪我で入院等をして仕事に就けない時、給料をもらえなかったら4日目から支給されるものです(金額や支給要件の詳細は確認して下さいね)。

妊娠は病気ではないがゆえに、入院しても健康保険が使えないっ!って思っている方がまぁまぁいます。なのでちゃんと、こう言う制度もあるんだよ〜!と教えてあげましょ( ´ ▽ ` ) 妊娠って人生のうちにそう何回も経験しないことなので、安心してもらえること間違いなしですっ!!!

その他にも今後に備えて、出産予定日、健康保険証番号、雇用保険被保険者番号、基礎年金番号、マイナンバー、雇用保険取得年月日、社会保険取得年月日、緊急の連絡先、入金口座を整えておきましょ(o^^o)

上記の番号等は、産前産後休業期間中や育児休業期間中の社会保険料の免除の申請等に役立ちます。それに、、、対象の人がいつからお休みになるのかとか、復帰の予定が前もってわかれば、業務の引き継ぎなどもスムーズに進むわけですよ。ムフ(´∀`)

と、こんな感じです。やっぱ病気じゃないのでね。そんなに難しいことは少ないでしょうかね。次回は産休前の手続きを書きたいと思いま〜す!

※ご質問や取り上げて欲しい話題があったらお気軽にメッセージ下さいね〜。できる限り対応したいと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ